米国でリップルが全国銀行免許取得を申請、安定コイン規制とインフラ強化に道
公開日:2025年07月03日 14:52
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米国における安定コイン(ステーブルコイン)の規制環境において、リップル社が全国銀行免許の取得を申請したことは重要な節目となる。同社は米国通貨監督庁(OCC)へ免許申請を行い、金融当局の監督下でより強固な安定コインインフラ構築を目指す戦略的方針を明確にした。この動きは、USDCやUSDTといった既存安定コインへの規制対応を進める一方、XRPを中核とした同社の金融プラットフォーム拡充にもつながるとみられる。免許取得が実現すれば、ブロックチェーン企業として初の全国銀行資格保持者となり、暗号資産業界全体の規制枠組み構築に影響を与える可能性が高い。
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