北朝鮮のラザラスグループがソラナ資産320万ドルを盗難、MUTMが第3四半期前に急成長

公開日:2025年07月03日 17:17
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2025年5月16日、北朝鮮系ハッカーグループ「ラザラス」がソラナブロックチェーン上の資産320万ドルを盗み出したことが、チェーン分析専門家ZachXBTによって明らかになりました。被害資金のうち800ETHが6月25日と27日にミキシングサービス「Tornado Cash」を通じて洗浊されており、国家支援型サイバー攻撃の脅威が継続していることが浮き彫りになりました。

一方、新興DeFiプロジェクト「Mutuum Finance(MUTM)」が第5段階のプレセールで注目を集めています。現在1トークン0.03ドルで販売中のMUTMは、ローンチ価格0.06ドルでの100%リターンが保証されており、2025年には2.50ドルまで上昇するとの予測もあります。

ラザラスグループによる最新のハッキング事件で、ソラナブロックチェーンを標的とした攻撃手法が再び明らかになりました。400ETHずつ2回に分けてTornado Cashに送金する巧妙な手口は、フィッシングとマルウェアを組み合わせたもので、従来のセキュリティ対策を回避しています。

MUTMのプレセールではこれまでに1,150万ドルが調達され、1万2,700人の保有者に5億8,000万トークンが販売されました。次の第6段階では価格が16.7%上昇する見込みで、投資家の関心が高まっています。

Mutuum Financeの革新性は二重貸付システムにあり、スマートコントラクトを使用したPeer-to-Contractモデルと、カスタマイズ可能なPeer-to-Peer貸付を提供しています。また、セキュリティ監査会社CertiKによる審査で95.00の高スコアを獲得し、50,000USDTのバグ報奨金制度も導入しています。

セキュリティ危機が続く暗号資産市場において、MUTMは安定性と成長可能性を兼ね備えた有望プロジェクトとして注目されており、プレセール参加の最終機会が迫っています。
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