暗号資産アナリストが緊急警鐘 - ビットコイン暴落を予測した指標が赤信号、下落ターゲットを指摘

公開日:2025年07月03日 18:27
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暗号資産トレーダー兼アナリストのアリ・マルティネス氏が、信頼性の高い指標からビットコイン(BTC)が大幅な調整局面に入る可能性があると警告しています。マルティネス氏はSNSプラットフォームXで13万9100人のフォロワーに対し、テクニカル分析ツール「Tom DeMark(TD) Sequential」インジケーターが、ビットコインが現在の水準から63%以上下落する可能性を示唆していると述べました。

「このインジケーターは過去の主要なビットコイン暴落をすべて予測しており、再びシグナルを発しています。TD Sequentialが四半期ベースで売りサインを出しました。これは歴史的に残忍な下落に先行する稀な警告です。2015年には同じシグナルが出た後、ビットコインは75%下落。2018年も同様のセットアップで85%以上の暴落となりました。今回再びシグナルが点滅しています。以前と同じように展開すれば、ビットコインは4万ドルを下回る可能性があります」

執筆時点でビットコインは10万7850ドルで取引されています。マルティネス氏はブロックチェーン分析プラットフォームIntoTheBlockのデータを引用し、5月22日から6月29日にかけて10万ドル以上のビットコイン取引数が3万840件から1万6860件へ約45%減少したと指摘しています。

さらに暗号資産分析企業CryptoQuantのデータによると、30日間のビットコイン買い需要は3万6988BTC急落しました。「ビットコインの明らかな需要は-3万7000BTCまで下落し、買い意欲の急減を示唆しています!」

※免責事項:本情報は投資アドバイスではありません。投資決定の前にご自身で十分な調査を行ってください。
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