スイスAMINA銀行、リップルのステーブルコインRLUSDを統合 - 急成長中の新星か?
公開日:2025年07月03日 19:18
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スイスの暗号資産銀行AMINA(本社:ツーク)は、リップル社の発行するステーブルコイン「RLUSD」のサポートを開始すると発表した。当初は保管・取引サービスを提供し、世界で初めて同ステーブルコインを直接サポートする銀行となる。AMINA銀行のマイルズ・ハリソン最高製品責任者は「市場で最も注目されるデジタル資産の一つに顧客がアクセスできることを誇りに思う」とコメントした。
スイス金融市場監督機関(FINMA)の認可を受けるAMINA銀行は、前年比69%の収益増を記録し、スイスで最も成長著しい暗号資産銀行としての地位を確立。機関投資家の需要に後押しされ、運用資産(AUM)は136%増の42億ドルに達した。同銀行はアブダビ金融サービス規制局(FSRA)と香港証券先物取引委員会(SFC)からのライセンスも保持している。
RLUSDは2024年12月にリップル社が発表した、米ドル預金・国債・現金同等物で完全に裏づけられたステーブルコイン。発行以来GeminiやKrakenなど主要取引所に上場し、取引高は100億ドルに達する急成長を見せている。現在の時価総額は4億6929万ドルで、セキュリティ機能の充実から機関投資家からも注目を集めている。
さらにリップル社は7月2日、米国通貨監督庁(OCC)に国立銀行憲章を申請。ブラッド・ガーリングハウスCEOは連邦準備制度へのアクセスが可能になれば「RLUSDの準備金を直接Fedに預け、信頼性をさらに高められる」と述べた。これが実現すれば、ステーブルコイン市場における新たな信頼基準となると期待されている。
スイス金融市場監督機関(FINMA)の認可を受けるAMINA銀行は、前年比69%の収益増を記録し、スイスで最も成長著しい暗号資産銀行としての地位を確立。機関投資家の需要に後押しされ、運用資産(AUM)は136%増の42億ドルに達した。同銀行はアブダビ金融サービス規制局(FSRA)と香港証券先物取引委員会(SFC)からのライセンスも保持している。
RLUSDは2024年12月にリップル社が発表した、米ドル預金・国債・現金同等物で完全に裏づけられたステーブルコイン。発行以来GeminiやKrakenなど主要取引所に上場し、取引高は100億ドルに達する急成長を見せている。現在の時価総額は4億6929万ドルで、セキュリティ機能の充実から機関投資家からも注目を集めている。
さらにリップル社は7月2日、米国通貨監督庁(OCC)に国立銀行憲章を申請。ブラッド・ガーリングハウスCEOは連邦準備制度へのアクセスが可能になれば「RLUSDの準備金を直接Fedに預け、信頼性をさらに高められる」と述べた。これが実現すれば、ステーブルコイン市場における新たな信頼基準となると期待されている。
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