バイビット最高コンプライアンス責任者ロバート・マクドナルド氏、アジア法律業界トップ15に選出

公開日:2025年07月03日 19:25
閲覧数:522
ドバイ(UAE)2025年7月3日/PRNewswire/ 取引量世界第2位の仮想通貨取引所バイビット(Bybit)は、最高法務・コンプライアンス責任者(CCO)であるロバート・マクドナルド氏が、権威ある法律専門誌『Asian Legal Business(ALB)』の「アジアトップ15チーフコンプライアンスオフィサー」に選出されたことを発表した。

デジタル資産業界において、規制遵守を戦略的成長エンジンとして再定義した先駆的な功績が評価された。ALB誌は、断片化した規制環境下でコンプライアンス責任者が直面する新たな課題を踏まえ、マクドナルド氏が「規制外交」を通じて仮想通貨の複雑な課題に対処したリーダーシップを特筆。氏の取り組みは、持続可能な成長と法的規制の強化を両立させ、業界のベストプラクティスを牽引している。

英国司法省や金融活動作業部会(FATF)での経歴を持ち、民間セクターでは規制専門知識を活用して事業成長戦略を主導。今回のリストには金融機関から仮想通貨取引所、テクノロジー企業まで多岐にわたる業界のリーダーが名を連ね、現代の複雑な規制環境下におけるコンプライアンス機能の重要性を浮き彫りにした。

マクドナルド氏は「この3~4年で仮想通貨の実用化が急加速し、規制当局の理解も深まっている」と述べ、バイビットでは登録ユーザー3000万人から7000万人超へ成長する過程でオーストリア(MiCAR)、UAE、トルコ、ジョージアなど複数のライセンス取得を達成したと語った。

2024年9月にバイビットへ参画した同氏の選出は、デジタル資産分野におけるコンプライアンスリーダーシップの重要性を象徴的に示す事例と言える。
関連タグ
バイビット コンプライアンス 仮想通貨取引所 規制対応 Web3