カルダノが0.60ドルを目指す - オープンインタレスト7億2300万ドル突破、MUTMを抑えて1ドル到達なるか?

公開日:2025年07月03日 20:25
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カルダノ(ADA)の先物市場が活況を呈している。オープンインタレストが7億2300万ドルを突破し、トレーダーたちがADAの0.60ドル到達に自信を持っていることが示された。現在の価格は0.5593ドルで、日次0.91%の小幅上昇を見せている。一方、取引高は6.62%減少し4億7884万ドルとなり、投資家の慎重な動きが伺える。

これに対し、Mutuum Finance(MUTM)は第5段階のプレセールで勢いを増しており、12700人のホルダーに5億8000万トークンが販売され、1150万ドルを調達している。現在の価格は0.03ドルで、ローンチ時の0.06ドル時点で100%のリターンが見込まれている。カルダノはこの新興DeFiプロジェクトを抑えて先に1ドルに到達できるだろうか。

カルダノの0.60ドルへの動き
カルダノはブレイクアウトの兆候を見せている。オープンインタレストは24時間で0.99%上昇し、強気の市場心理が反映されている。RSI23という数値はADAが過小評価されており、反転の準備が整っていることを示唆する。0.5593ドルで取引されるカルダノは、過去の買い付けにより0.60ドルが重要な抵抗線となっている。強気の勢いが持続すればこの壁を突破する可能性がある。

Mutuum Financeのプレセール勢い
Mutuum Finance(MUTM)は第5段階のプレセールを順調に進めており、すでに50%以上が消化されている。現在0.03ドルのトークン価格は、第1段階の0.01ドルから3倍に上昇。第6段階では16.7%値上げされ0.035ドルとなる予定で、この価格帯で購入できる期間が限定されてきている。

Mutuum Financeの革新的なDeFiソリューション
Mutuum Financeは二重の貸付モデルでDeFiを再定義している。Peer-to-Contractシステムはスマートコントラクトを活用した変動金利を採用し安定性を確保。Peer-to-Peerモデルではボラティリティの高い資産に適した直接貸付が可能だ。さらに、完全担保型のUSDペッグドステーブルコインをイーサリアム上で開発中であり、デペッグリスクを回避する設計となっている。

セキュリティ面ではCertiKの監査を受けて95.00スコアを獲得し、脆弱性は一切発見されていない。また5万USDTのバグ報奨プログラムも実施され、その信頼性を高めている。

投資家にとって、カルダノの0.60ドル到達は十分現実的な目標と言えるが、取引高減少による勢い持続への懸念もある。一方Mutuum Financeはプレセールで明確な成長戦略を示し、ローンチ時100%のリターンに加え、2025年には2.50ドル到達が見込まれている。次に1ドルに到達する暗号資産を探す投資家にとって、Mutuum Financeが有力候補と言えそうだ。
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